リフォーム前、リフォーム後のお墓をご紹介いたします。
お墓は北海道空知には珍しい、内地から改葬されていた本家のお墓です。
ご遺骨は、江戸時代の年号が多数ありました。
お客様の要望には、『草むしりを軽減したい、おんこには思い入れがある。』
石碑本体も、昔の手作業の風合いがある、茨城産稲田大目。
手作業の風合いを残して、磨きをかけました。
間口4900×奥行5900でさらにかなり左右に落差のある傾斜地。
また、永年墓所に生き続けているおんこの木を生かすデザインを提案しました。
当初、おんこを抜いてしまうと枯れるのではという恐れがあり、抜かずにそのままの状態で
工事をする事を検討しましたが、やはり一時植樹をし、工事に入りました。
昨年、雪の中の設計だったので、左右の傾斜が予想以上にあり
入口を向かって左から右に変更、全体の寸法や花壇位置の変更を
現場を進めながら設計変更の末、多少の追加工事がありますが、無事完成いたしました。