山崎石材 (2009年11月 2日 11:34)
全優石とは、一般社団法人 全国優良石材店の会 の略称です。全国優良石材店約350社で構成している、日本を代表するお墓の専門店グループです。全優石のお店は、品質も技術もサービスも、全優石が第一級品と認定したお店です。全優石のお店には、原則として「保証書」がついています。「保証書」は全優石と認定店がダブルで保障する安心保障制度です。全優石のお店のお墓は、しっかりとした基礎工事をします。ご希望により、耐震構造のお墓の施工も承ります。急にお墓を建てることになった場合のご予算も、低利率の「建墓ローン」がお力になります。山崎石材は認定された全優石認定 全国優良石材店です。全国組織なので都道府県をまたぐお墓の引越しなどもお気軽にご相談ください。
山崎石材 (2009年11月 2日 10:44)
少子核家族時代の現代では、このような問題が今後ますます増えてくることが予想されております。一概に、こうだという正解はありません。今、自分たちが住んでいる場所、故郷のお墓にかかわりのあるご親戚などのこと、今後のお墓の継承者は?など、故郷のお墓をどうするかというこの問題は、考えるにあたり判断材料が多岐にわたります。すぐに決断を出すべきことではありませんので、あらかじめ親族間で話題にしていくなど、計画性を持って進めていくことをお勧めいたします。とかく墓石のことですからお彼岸・お盆などその季節のときには考えますが、日々の暮らしには表向きには影響がないので忘れがちですが、潜在意識の中では影響する大切な問題ですので、うまく解決された方々は、とてもご安心されているようです。当社では供養と祈りのプロのアドバイザーです。「お墓の引越し」「お墓を両家の合同供養墓とする」「お墓を処分し永代供養塔に納骨する」「散骨はどうか」「手元供養とは」など様々な選択肢をもってアドバイスが可能です。どのようなことでもお気軽にご相談ください。
山崎石材 (2009年11月 2日 10:10)
古くなったお墓はいずれ修復が必要となる時がきます。現在は世界中から良質な石材が手に入りやすい時代ですが、北海道では昭和中期以前に建てられたお墓の石は、ものが今のように溢れかえっている時代とは違い、限られた貴重な石材から、お墓に加工した墓石ばかりです。そんな時代に皆様の先代の方々が建てたお墓は想いがこもった貴重な墓石です。また墓石の石は無垢材ですので、現在の技術で磨き直すことで、見違えるように輝きを取り戻す墓石も多いのです。当社では今後も永続的に安心して墓石として使用できる石かどうかをプロの目で見定め、使用できる石と新規の石を活用しながらデザインリフォームのご提案をさせていただきます。そしてそのお墓が、お客様の過去と未来を結ぶ家族の絆をイメージできるお墓づくりとなるよう心がけております。
山崎石材 (2009年11月 1日 19:00)
お墓を建てることは仏事です。仏教では生前に仏事をすることを「逆修」といって、大変功徳の高い善行と説いています。事実「灌頂経」「地蔵本願経」というお経の中でお釈迦様は「生前に死後の仏事を修めておくと、その幸せは無量で計り知れない」と説いておられます。中国でも寿陵を願うめでたい墓として秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝が作っています。日本では聖徳太子が作られています。従って生前墓がいけないという根拠はなさそうですね。 「正しいお墓の買い方」より
山崎石材 (2009年11月 1日 18:56)
特別な決まり(法律)はありません。大切なのは供養の心です。思い立ったが吉日でよいと思います。一般的には、四十九日、百か日、月忌、一周忌、三回忌などの法要を営むときに納骨されることが多いようです。 「正しいお墓の買い方」より
山崎石材 (2009年11月 1日 18:25)
和型(三段墓)の墓石は、江戸時代中期頃より一般庶民が建てるようになったお墓の形です。その原型は五輪塔とも言われていますし、位牌を模ったものとも言われています。当初は仏塔として人が亡くなると、一人一基ずつ建立されましたが、家制度の導入と共に家墓、代々墓となり、仏塔としてのお墓は形骸化し、その形だけが今日まで継承されています。したがってその時代や家族構成によってお墓の建て方も変わってきております。最近では、それぞれの人生や想いを個性的にデザインするお墓を創る人が増えつつあります。墓石のデザインを家族で話し合うこともとても大切な思い出となるようです。宗教を無視した新型墓石は、いけないなどと言われる先生がおられるようですが、お墓の原点はネアンデルタール人が花を手向けたその心です。形ではありません。従ってどういう形の墓石で建てるかは、作られる方の自由です。それにお釈迦様はお墓のことは何も話されていません。それは人の心が決めることと悟られていたからに違いありません。ただしお墓はやっぱり、お墓らしい従来の形がいいという人もいると思います。それも正しい選択です。大切なことは自分や家族が納得のいくお墓づくりが重要かと思います。
山崎石材 (2009年11月 1日 18:15)
一般的には関東以西は白系統、以北は黒系統で多く建てられていますが、それは昔地元で産出された石に色に起因しています。黒石はよくないなどという話を聞くことがありますが、仏教の基本色は赤青黄白黒の五色です。この色どれ一つ欠けても極楽浄土はできないと阿弥陀経にも書かれています。従って黒はいけない、赤はいけない等という根拠はまったくありません。ちなみに黒系統の石がたくさん出た東北地方では、建立されている墓石の65%以上が黒御影石の墓石です。地域によっては99%が黒御影石です。関西方面は全くその逆です。 「正しいお墓の買い方」より
山崎石材 (2009年11月 1日 17:56)
現在墓石に使用されている石材のほとんどが御影石(花崗岩)です。昭和中期頃までは、日本産の石材がほとんどでしたが、現在では8割以上が輸入石材です。そしてその種類は何百種類にも及びます。同じ御影石でも硬度がそれぞれ異なり、一般的には硬い石ほど光沢を出すのに手間がかかりますが、一端、磨き上がるとその石の艶は長持ちします。硬度の低い石はその逆です。また、吸った石をはき出しにくい石があり、そのしみ込んだ水が寒冷地などでは凍って割れることがありますので、避けたほうがよいでしょう。また、鉄分を多く含んだ石がありますが、水と融合して錆が出る可能性が高いので避けた方がよいでしょう。では、硬度が最も高く、最も水を吸わない石が高い石なのかというと、必ずしもそうではありません。石は天然素材のため、人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。従って石質が悪いから安い、良いから高いとは、いちがいには言えないということです。また、北海道など寒冷地では最近あまり使われておりませんが、安山岩系の石で経年変化で石に味わいが出てくる高価な石もあります。自社工場を持っている石材店なら石質のことなどを詳しくアドバイスしてくれると思います。
山崎石材 (2009年11月 1日 17:50)
こういう形で、こういう色の石で、こういう大きさの墓石がよいお墓だ・・・などというものはありません。お墓には、「死者を供養し祀る」という意義と「この世に残された人の心の拠り所」としての意義があります。したがって死者を供養するにふさわしいたたずまいがあり、死者と生者の語らいの場所、親を想い自分たちの生活の歴史を子供たちに伝えていく場所としてふさわしいお墓なら、いずれもよいお墓と言えるのではないでしょうか。 「正しいお墓の買い方」より
山崎石材 (2009年11月 1日 17:42)
人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律は世界中どこにもありません。にも関わらず、人類は太古の時代からお墓を作り続けてきました。なぜでしょうか。今から7万年前、ネアンデルタール人が死者に花を手向けていたことが考古学で明らかとなっています。これがお墓作りの原点ではないでしょうか。したがってお墓は慣習や習慣で建てるものではなく、人類の証ともいえる死者への哀悼、追憶の心、仏教でいうところの供養の心によって建てる祈りの造形なのです。 「正しいお墓の買い方」より