新しい時代の和型墓石『結』ゆい
Posted: 2025.04.07
「結(ゆい)」という名前には、以下の想いを込めました。
繋がり: 故人と残された家族の絆、世代を超えた繋がりを大切にする。
結実: 生きてきた証、築き上げてきたものを未来へ繋ぐ。
コンパクト: 小さなスペースでも、故人を偲ぶ気持ちをしっかりと結び実らせる。
安心: 耐震構造で、大切な想いを未来へと繋ぎ、安心できる。
山崎石材が小さなお墓『結』ゆい を提案する想い
1. 核家族化と承継の問題:
近年、核家族化が進み、お墓の維持や管理を担う後継者がいないというご家庭が増えています。
大きなお墓は、管理の手間や費用もかかり、将来的な無縁墓のリスクも懸念されます。
小さなお墓は、省スペースで管理の負担を軽減し、承継のあり方も含めて、より柔軟な選択肢を提供したいと考えています。
2. 価値観の多様化と新しい供養の形:
従来の「家」という概念にとらわれず、個人や夫婦単位でのお墓を求める方が増えています。
故人を偲ぶ形も多様化しており、必ずしも大きくて立派な墓石だけが供養の形ではありません。
小さなお墓は、故人との個人的な繋がりを大切にし、シンプルでありながらも心のこもった供養の形を提案したいという想いの表れです。
3. 都市化と墓地事情の変化:
都市部を中心に墓地の区画が狭小化しており、大きな墓石を建立することが難しい場合があります。
限られたスペースでも、故人をしっかりと偲ぶことができる、コンパクトで機能的なお墓のニーズが高まっています。
小さなお墓は、このような現代の墓地事情に対応した、現実的な選択肢を提供したいと考えています。
4. 環境への配慮:
大きな墓石は、多くの石材を使用し、採掘や加工、輸送の過程で環境への負荷がかかる可能性があります。
小さなお墓は、使用する石材の量を抑え、環境への影響を軽減したいという想いも込められています。
5. 山崎石材の原点と未来への想い:
山崎石材は、創業以来、地域の皆様の想いに寄り添い、丁寧な石材加工と建立を行ってきました。
時代の変化に合わせて、お客様のニーズも変化していく中で、私たちは伝統を守りながらも、
新しい価値観やライフスタイルに合ったお墓のあり方を提案していく使命があると感じています。
小さなお墓「結(ゆい)」は、単にサイズが小さいだけでなく、故人を偲ぶ心、家族の繋がり、未来への想いを凝縮した、
新しい時代の供養の形を創造したいという、私たちの強い想いが込められています。
私たちは、小さなお墓を通じて、お客様が抱える不安や悩みを少しでも軽減し、
心穏やかに故人を偲ぶことができる、そんなお手伝いをしたいと願っています。