昨年から、NHKを始めマスコミ各社で「墓じまい」が数多く報道されて、地方自治体の墓地からはお墓の撤去が日本中吹き荒れております。
昨今の少子高齢化が顕在化し今後もその流れが大きく変わらないことが、「墓じまい」の大きな原因でしょう。
また、墓じまいの受け皿となる合祀墓が日本全国に増えていることも理由にあります。
お墓を守る個々のお客様それぞれが、様々な事情を抱えております。中には、そぐに墓じまいをしなくてもいいのに、そこに視点を外すことが
出来なくなっているお客様もいらっしゃいます。
しかし、先日当社が共催をさせて頂いた、民俗学の視点でのお墓の講座での話ですが、
ご先祖様は自分にとって最強の神様! その最強の神様を創ることができるのも亡き人を思いやる気持ち次第。
そのために、必ずしもお墓ではないですが、墓じまいは単なるお墓の解体撤去ではなく、大切なのは改葬なのです。
お墓は都会と地方をつなげる残された絆です。よく考える時間が必要かと思います。
今回の北海道新聞の掲載記事の新しいファミリーヒストリーのサービスは、少しでも既存のお墓を通じて、世代間のコミュニケーションツール
としての装置です。ぼく自身も活用しておりますが、是非皆さんもご活用ください。
この装置のサービス料は、3万円(税別)です。
今年のお盆までは、当社でお墓をこれから建立又はリフォームをお考えの方は、無料
既存のお墓につくりたいとお考えの方は、モニター価格でお盆前までなら、1万円(税別)
といたします。ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。