目からウロコのお墓の話 講演会のご案内
Posted: 2016.03.10
今、墓石のあり方も「墓じまい」という言葉が、昨年よりマスコミに数多く登場しております。この一見優しそうな「墓じまい」という言葉で、ファミリーヒストリーがつまったお墓がかつてない勢いで解体撤去されております。
それは、当社にとって仕事なので、ありがたいことではありますが、ひょっとしたら、日本民俗の永い歴史の中で、非常に特殊な事が(間違いが)もし起こっているとしたら・・・と思うと、お客様の将来にとって良き事ではないことを当社がお手伝いしてしまうのではと危惧しております。
お墓に眠っている人も家族なんです。
マスコミが面白おかしくとらえる事象に左右されて、やってはいけない墓じまいをしてもいいのだろうかと
後で後悔される人が増えるよりも、日本の民俗とは、これまでどのようにお墓と向き合っていたのか?を考察しようではないか(・・?!と当社として考えまして、来る4月2日に「目からウロコのお墓の話」と題して民俗学から考察するお墓の未来をお話してもらいます。
齋藤弘美氏(NPOサハリン協会会長・ゆうえんLLC代表・日本大学文理学部社会学科非常勤講師)を講師として招いて講演会を開催いたします。
齋藤弘美さんは、元FM東京のアナウンサーでもあり、他界された筑紫哲也さんの番組のアシスタントも務めていたこともあり、民俗学をわかりやすく、楽しくお話をしてくれます。
これからお墓をお考えの方、両家墓や親族墓に改修したい方、お墓じまいってどうなの?とお考えの方は必聞です。