Category:墓石 Posted: 2017.09.25
今朝の北海道新聞に、先日のお墓に関するインタビュー記事が掲載されました。
全道版見開きに大きく、お墓の事で掲載されていたので少しびっくりです。
今回のインタビューでの主要なテーマは
世代別で若者世代が墓参りに一番関心があるというアンケート結果から考察するこの先のお墓のあり方です。
今の若者世代は、個性を大切にという教育を受け始めていて
自分らしさを探し求め、旅に出て様々な経験をする中で、
アイデンティティーの確立と相まって、自分の先祖に対して興味を持つような傾向が
出てきているのかもしれないという事です。
昨今、お墓じまいの強風が吹き荒れ、今の若者がいざ故郷のお墓参りに行きたいと
思った時に、すでにお墓じまいされ自分たちのご先祖様に手をあわす場所がないという事を危惧しております。
昨今では、若者の就職率も上昇し以前より経済的に安定傾向にあり
働き方改革により余暇の大切さが見直される時代に入ってきました。
そうすると、家族で過ごす時間が増え心に余裕が生まれ、先祖を思う気持ちも強くなり
お墓を大切にする傾向がより強くなるのではないかと私自身、感じております。
お墓に関するプロとして、時間軸や様々な視点で考察するにあたり、
合祀墓が最近すごく流行りましたが、一度埋葬したら取り出すことが出来ないというのは
1人でもご家族のいる方にとってはやはり将来にリスクを生じると思います。
私は、故人が誰なのかによってもお墓のあり方は大きく左右しますが、分たちにとって普遍的なお墓(場所・形式も含め)
人生の早い段階で決まると良いのかなと思います。
数年前までは、選択肢がお墓という事でしたが、
選択肢が多いんといのは、大変な事でもあります。
当社は、お客様のお話をよくお伺いし、ここに適合した良いお墓づくりをご提案していきたいと思います。