Category:山崎石材 Posted: 2017.06.09
先日、札幌豊平区にある相馬神社の鳥居に行ってきました。
札幌の歴史を支える札幌軟石(凝灰岩)で加工されております。
昭和5年完成したこの鳥居ですが
当社二代目で私のひーおじじの山崎岩吉の名が石工として刻まれております。
もう90年近くになるというのに、良く見ても石材に傷んでいる様子がないのです。
北海道では、札幌軟石はお墓にも使われていて、
50年くらいを過ぎると、その場所の環境や陽射しの方向によっては、
かなり劣化してきて、部材の取替や、建替えが必要となってきます。
山崎岩吉
追伸、北海道の開拓を支えたお馬さん(馬頭観音様の彫刻)も可愛かったのでアップします。
正直言ってこちらのお馬さんの上には、石碑が建っているのですが、亀裂が入っているので、
ひょっとしたら、もう何年もないうちに見れなくなるかもしれません。何とかできないかなと思います。