これから建立するお客様のお墓の文字を
書家の東志青頓先生にお願いしました。
東志先生は、先師上田桑鳩から「一日書かざれば一日喰うべからず」を教わり
80歳になる今もなお精力的に作品を書き続けております。
昨今では、パソコンであらゆる書体の文字を
自由につくりだすことができるので、
お客様に対して良い文字のご提案ができますが、
時に、アナログで生きた書体をお客様にご提案
させて頂きたくなる時があります。
生の書体を石に彫りこむ作業は、
パソコン作業の文字よりも作業工程が増えますが、
出来栄えは、何か魂が入った感があり
石が墓石に生まれ変わるようです。
<img
東志先生のアトリエ(札幌)
書いて頂いた書をこれから石に写す作業
彫りこむ図柄をコンピューターで修正する作業