未来は過去になり・・・
Category:ニセコ Posted: 2010.04.06
ちょっと今回はお墓の話ではなく横道にそれます。
今年で20年目となったニセコスーパーバンプスという
モーグルの大会のお手伝いをしてきました。
毎年ゲストで参加してくれている
バンクーバーオリンピック8位入賞の村田愛里咲選手
1991年私がまだモーグルの現役選手として頑張っていた時、
当時、モーグルという競技は世の中の人たちは誰も知らず
大会も北海道では1年に1回しかやってませんでした。
しかし、翌92年のアルベールビルオリンピックから
モーグルが正式競技として行われることが決まっており
(日本人唯一代表が私 山崎 修でした。)
しかもモーグル人口が少ないながらも増えつつありました。
そこで、少しでもモーグル選手たちの活躍の場を
増やしたいと思い、
ニセコのお世話になっているロッジのオーナーと
協力しあい91年(まだ現役時代でした)の4月のこの時期に
モーグルの大会を企画運営しました。
第一回の女子のモーグル優勝者は、まだ当時小学生の
里谷多英選手だったようです。
その数年後、彼女は長野オリンピックで金メダル
今回も全体の選手は減ったものの、将来の里谷多英・上村愛子選手のように
花開く可能性のキッズたちがいっぱい参加しておりました。
未来への希望があるから良い思い出となる過去が生まれる
世の中ずっとこの繰り返しだなあと実感しました。
良い思い出づくりは、希望への未来づくりでもあります。