バリ島に視察に行ってきました。
バリは以前、観光で2度ほど行ったことがありましたが、
今回は、お墓がないと聞いていたので、
そのような国(島)がどのように古い文化を
今の世にも伝え生きているのかを知りたくて行ってきました。
バリは本当にバリヒンズー教が人々の心に根ざしている島でした。
お墓のことに関しては、
墓地がない?といわれていましたが、
各村の中心地に必ず義務で墓地と焼き場がありました。
そこには、土葬もあるのですが、
バリヒンズー教では、基本的に焼骨にしないと
その土地のたたり神のようなものになり
今後の親族へ災いを及ぼすそうです。
そして焼骨になったご先祖さまたちは、自然に還したりも
するようですが、分骨して本家の敷地に祀られるようです。
それが本家の継承と、いつまでも変わらないふるさとが
今もなお、存在するようです。
バリのお寺
バリの本家
バリの土葬の仮のお墓(焼骨にする前の仮のお墓)