一度行って見たいと思っていた東京ミッドタウンに行って来ました。
東京六本木のど真ん中に、あれだけの規模の緑の公園はとても贅沢な
ことなんでしょうね。
意心帰
安田侃さん(北海道美唄市出身)の彫刻家のとても大きい白大理石の
モニュメントがありました。
大きく彫られた穴は、御影石から比べ、白大理石はやわらかめとはいえ、
石なので、なんと手間がかかっていることか。という感じです。
数十億年という時を経て作られた大理石は、この地球の一部です。その白い石『意心帰』を地下に戻しました。石に彫られた穴に身を沈めると地球の一部になり、静かな太古の声なき声が石から聞こえてきます。地上より太陽の光が差し込む時、その石は初めて光を視るように白い石の粒子は美しく息づきます。『意心帰』と地上の『妙夢』が共鳴し、空間全体が優しいヒューマンな場になることを願っています。
上記の説明書きがあるということは、あの穴の中に身を沈めても
いいのでしょうかね。今度行くことがあれば、入ってみたいですね。