山崎石材が大切にしていることは129年もの間ささえていただいたお客様です。
昔も今もその気持ちに変わりありません。そうして、お客様に愛されてこれたのも
いつの時代にあっても常に新しい提案を通して共感される石材店であったことだと思います。
単に伝統と技術を大切にするだけでなく、どこよりも早くお墓のデザインに取り組んだのも山崎石材でした。
私達は石材店に誇りを持っています。どこよりもお墓づくりに夢を持っていると思っています。
私達は、あらたに新しい提案をはじめました。私達が進化することで、北海道のお墓づくりが変わってゆくと
考えています。お墓は単なる石ではないと考えています。
129年の歴史にささえられた信用と信頼を大切にしながら山崎石材は明日に新たな夢を見つづけて行きます。
現在の山崎石材は4代目。初代は山崎栄太郎。
今でも会社名の屋号に「まる栄」とついているのはこれによる。
栄太郎は新潟生まれ。明治20年(1887年)北海道庁舎(現在の赤レンガ庁舎)建築のため会津藩として来道し、石工事に従事。
翌明治21年、札幌に移住。明治38年に札幌豊平に石材店を開業。
石造彫刻の名人といわれ、札幌神社前の唐獅子、室蘭八幡宮神前の唐獅子、札幌三吉神社など各地に石材彫刻を残す。
2代目岩吉は、父栄太郎に師事し石工として家業に専念。
札幌大通り郵便局の石造り、札幌各地の石像、石碑などを造るとともに弟子育成にも力を注いだ。
3代目の鶴吉は岩吉の長男として生まれ、家業継承者として鍛えられる。弟栄吉に豊平の店をまかせ、昭和4年に来滝。それ以来、滝川に移り住む。鶴吉25歳の時である。
この年、4代目で現社長の山崎 巌が誕生する。
以後、滝川神社の石灯篭、忠魂顕彰碑、消防顕彰碑、石川啄木碑など中空知の石碑を数多く手がけたほか、今もリンゴ農家にわずかに残る石造りのリンゴ室(むろ)を数多く造った。また石造りの倉庫も手がけている。
昭和50年に北滝の川の工業団地に道内でも屈指の展示場を設けるとともに本社機能も花月町から移す。
昭和44年札幌市里塚店オープン。工場を設け、平成18年に道内最大級のお花が咲くお墓・仏壇・手元供養のショールームオープン。
北海道庁舎(現在の赤レンガ庁舎)建築のため会津班として来道。
明治20 年代
北海道増毛 旧商家丸一本間家 石蔵の建築に携わる。
現在の北海道増毛 旧商家丸一本間家
( 国指定重要文化財)
初代 山崎栄太郎 妻 トワ
北海道神宮 明治43年11月26日
札幌神社前唐獅子、札幌三吉神社等各地の石材彫刻を残し、大正七年一月四日( 西暦一九一八年) 病歿したが、穏和な性格で酒肴を好まず信仰厚かったと言う。鶴吉十一才の時であった。
室蘭八幡宮 神前唐獅子
発寒神社(札幌市)
二代目 山崎岩吉
旧滝川市内に存在する史蹟を実証的に調査していると、昭和年間に建立された石碑のほとんどに、石匠山崎鶴吉が関与している。
昭和四年に滝川に移住してから約六十年近い歳月を石造の彫刻一筋に生きてきた人生は、高尚であり静かであると感じられる。現在八十二才の高齢ながら、石造彫刻に余念がない山崎鶴吉とその系譜について述べてみたい。
岩城之正氏 記より
御影神社(清水町)
札幌軟石で狛犬や不動明王を彫らせたら右に出るものはいなかったと思います。
お酒が好きで夜は、千鳥足で帰ってきても、翌朝は早くから道具を焼いて仕事をしていたと聞いてますが、相撲が好きな良きおじじでした。
孫談
三代目 山崎鶴吉
三代目 鶴吉 不動明王を彫る
昭和初期の滝川町花月店
東京 泉岳寺より分骨 昭和28年
三代目山崎鶴吉同行
(左)住職のがお経を唱える中、三代目鶴吉が彫刻中
(上)まさに人馬一体となり施工
(下)地域住民の強力な手助けもあった。
義士墓
(砂川市空知太 北泉岳寺内)
石蔵
弘法大師様建立
四代目山崎巌は、三代目鶴吉に師事し、当時北海道各地に八十八カ所の仏像造り、江部乙町のりんご室( 札幌軟石) 造り、石蔵づくりに励みました。
その後、石材業の機械化を積極的に進め、花月町・大町を経て現在の滝川市北滝の川に当時、道内最大・最新鋭の石材工場を設け、主力の墓石づくりにいっそ力を入れて行く事になるります。
性格は温厚で、我慢強く地域密着で山崎石材の発展の推進力となりました。
四代目 山崎巌
五代目山崎修は五代目92年に、フリースタイルスキー・モーグルで、日本人唯一のオリンピック代表となりましたが、成績は40位 (だったと思います) と振るわず、静かに地元に帰還しました。
その後、モーグルの後輩、里谷多英さんのおかげで、98年の長野オリンピックではTVでモーグル解説者。『やったータエ』を絶叫し、若干お茶の間に話題を届けさせて頂きました?!
現在は、「お墓は人生の物語」をテーマに、墓石デザインプロデューサーとして 新時代に共感される供養と祈りの、家族感動・幸せ空間をお客様に届けるために、知恵と人脈を使い活動をしております。 趣味は、世界中の墓地とそこで暮らす人々の雰囲気を見て感じること。また、世界的に有名なパウダースキーの聖地、北海道ニセコでスキーを通じて知人・友人をおもてなすことです。
五代目 山崎 修
デザイン:浅葉克己氏
ディレクター:城井廣邦氏
製作・施工:山崎石材工業(株)
●津波記憶石公式サイト
http://www.tsunami-kioku.jp
●全優石津波記憶石フェイスブックページ
https://www.facebook.com/tsunami.kioku
津波記憶石プロジェクト
サハリン(樺太)・旧ソ連大陸残留邦人のための
共同墓所(慰霊碑)
デザイン:山崎石材工業(株)
製作・施工:山崎石材工業(株)
創業 | 明治23年(1890年) |
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商号 | 山崎石材工業株式会社 |
代表者 |
山崎 巖 山崎 修 |
営業本部 | 〒073-0005 北海道滝川市二の坂町東1-2-1 TEL: 0125-23-2708 FAX: 0125-23-2888 |
登記所在地 | 〒073-0036 北海道滝川市花月町1丁目1番7号 |
札幌オフィス | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2桂和大通ビル50 9F TEL: 011-806-1314 FAX: 011-806-1301 |
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主たる業務 | 石材全般の加工 施工 販売 墓石加工・施工・販売・デザイン 仏壇・供養品の販売 記念碑 供養塔 仏像 |
info@e-ishi.jp | |
資本金 | 1,000万円 |
資格 | 全優石認定 お墓相談員 石産協認定 お墓ディレクター ・佐藤 寿幸(1級:04-100013) ・堤 清孝 (2級:03-200103) |